眠りの質で、1日の充実度は大きく変わります。寝付きが悪かったり、途中で目が覚めたり、朝まで熟睡できた感じがしないことってありませんか?
良質な睡眠がもたらすメリットは本当にたくさんあります。
- 日中の集中力アップ
- 疲労回復の促進
- メンタルヘルスの安定
- 肌の調子改善
- 免疫力の向上
しかし、現代はスマートフォンの青色光や不規則な生活リズムなど、睡眠の質を下げる要因が増えています。「良い睡眠」のために具体的に何をすれば良いのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、睡眠の質を効果的に改善する方法を紹介しているYouTube動画を3つ厳選してご紹介します。
ページ全体で「睡眠の質を上げる」というテーマになっています。
それぞれの要点と、実際に試してみた感想もお伝えしていきますね!
体内時計が鍵!効率的な生活リズムの作り方と要点
まずはメンタリストDaiGoさんの「体内時計リセット方法」を紹介します。
動画の主な内容は、人間の体内時計がどのように我々の生活やパフォーマンスに影響を与えるかに焦点を当てています。内容を整理しながらポイントごとに分かりやすく説明しますね。
体内時計の重要性
- 62%以上の人々が、自分の体内時計に適した生活を送っていないため、最大限の能力を発揮できていない。
- 体内時計の乱れが、学校の成績や仕事の成果に大きな影響を与える。
- 現代社会の生活リズムは、夜更かしが習慣化していることが多く、それが多くの人の体内時計を狂わせている。
夜型生活とその影響
- 夜型の人が増えており、特に0時以降に寝る人はかなり多い。
- しかし、実際には夜更かしは体内時計を狂わせ、パフォーマンスの低下を招く。
- どんなに「夜型」と思っていても、夜中に集中力が増すというのは誤解で、最も良いパフォーマンスは朝方に発揮されるべきだと述べています。
朝型生活のメリット
- 早寝早起きをすることで、精神的な安定感が向上し、結果的に学校や仕事でのパフォーマンスが向上する。
- 特に、夜型生活者が朝型に変えると、うつ病リスクが大幅に減少し、精神的健康が改善されるとの研究結果がある。
- 運動パフォーマンスにおいても、体内時計に合わせた時間帯に運動を行うと効果的で、朝方の運動が筋トレや有酸素運動にも良い影響を与えるとされています。
夜型のデメリットと対策
- 夜型生活を続けると、日中の集中力が低下し、生産性が落ちる。
- 夜型の人々が活躍できる場面が少なく、通常の社会生活では不利になると指摘。
- 解決策として、夜型のリズムを朝型に変え、体内時計をリセットすることがおススメ。
最適な睡眠とリズムの改善
- 睡眠の質を向上させるためには、早寝早起きの習慣を身に着けることが必要。
- 特に、1時間でも早く寝ることで、精神的な安定やうつ病のリスクを減少させる効果がある。
という内容です。
スマートフォンをはじめとして、楽しいコンテンツが充実している今だからこそ体内時計に目を向ける必要がありますね。
寝る前ストレッチ
寝る前のストレッチが効果的な理由
- 体の緊張をほぐす
一日の活動で溜まった筋肉の緊張を緩めることができます。筋肉がリラックスすると、体全体が落ち着き、自然に眠りやすくなります。 - 血行を促進する
ストレッチを行うことで血行が良くなり、体全体に酸素や栄養が行き渡ります。血流が良くなると体が温まりやすくなり、心地よい眠気が誘発され、より深い睡眠が促されます。 - 心をリラックスさせる
ゆっくりとしたストレッチは副交感神経を刺激し、心身ともにリラックスします。これにより、ストレスや不安感が軽減され、心が穏やかになって眠りにつきやすくなります。 - 睡眠の質が向上する
筋肉の緊張をほぐし、血行を促進し、心を落ち着けることで深く安定した睡眠を得やすくなります。これにより、翌朝すっきり目覚めることができ、質の良い睡眠が確保できます。 - 習慣化しやすい
ストレッチは特別な道具も場所も必要なく、簡単に続けられるため、毎晩の習慣にしやすいです。続けることで、睡眠の質が徐々に改善され、健康的な生活が送れるようになります。
寝る前のストレッチは、心身をリラックスさせ、質の高い睡眠をサポートする簡単で効果的な方法です。
体が凝り固まっていると、なんだか体がムズムズしたりと気持ちよく睡眠に入れません。
睡眠と食事
コチラの動画は医師の方が、睡眠と食事について紹介してくれています。
要点をまとめると
1. 睡眠に役立つ栄養素とその重要性
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- 睡眠をサポートする栄養素として特に重要なのが、メラトニンとトリプトファン。メラトニンは体内時計を調整し、睡眠と覚醒のサイクルをサポート。トリプトファンはメラトニンの生成に関与しています。
2. 睡眠に良い食べ物
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- クルミやアーモンドなどのナッツ類には、メラトニンが多く含まれており、体内でのメラトニン分泌を促進します。
- 乳製品(ヨーグルトやミルク)は、トリプトファンが豊富で、リラックス効果を促進します。
- バナナはマグネシウムやビタミンB6が豊富で、筋肉をリラックスさせて睡眠の質を向上させます。
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3. ビタミンB6と睡眠の関係
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- ビタミンB6は、神経伝達物質であるセロトニンとメラトニンの生成に役立ち、これによりリラックスを促進し、眠りを深くします。特にサーモンやひよこ豆などに多く含まれています。
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4. オメガ3脂肪酸の効果
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- サーモンやイワシなどの魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、炎症を抑え、睡眠をサポートすることが知られています。これにより、精神の安定やリラックス効果が期待できます。
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5. 睡眠の質を改善する葉物野菜
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- ほうれん草やケールなどの葉物野菜は、マグネシウムが豊富で、筋肉の緊張を和らげ、リラックスを促進します。また、これらは体の自然なリズムをサポートします。
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6. より良い睡眠を得るために控えたい食べ物
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- 睡眠を悪化させる食べ物として、カフェインやアルコールが挙げられます。これらは神経を刺激し、睡眠サイクルを乱す可能性があります。
- 辛い食べ物や重い食事は、消化を妨げ、夜間の覚醒や不快感を引き起こすことがあるため、寝る前には控えるのが良いです。
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最後の重い食事というのは肉料理だったり、チーズやクリーム系の食べ物も「重い」になります。
食べ物は直接内臓に関わるものなので、できる限り負担の少ない状態で睡眠に入るのが理想ですね。
睡眠安眠に関わる食事については
コチラにもまとめてあります。
「寝過ぎは体に悪い」は実は誤解?
この動画では、睡眠に関する疑問に答えながら、質の良い睡眠をとるためのコツを教えてくれます。たとえば、静かで暗い環境を整えることや、しっかり準備してから眠ることが大切だといったアドバイスが紹介されています。また、「寝すぎると体に悪い?」というよくある誤解について、実際には体調不良や睡眠障害が原因で長く寝てしまうことが多いと説明しています。
要点をまとめると
1. 良い睡眠環境を整えることの重要性
- 質の良い睡眠を得るためには、騒音や明るさを避け、静かな場所で寝ることが大切。
- 横たわる際には、きちんと準備を整えてから寝るようにすることで、より良い睡眠が得られる。
2. ただ横になっているだけでは不十分
- 横になって目を閉じていても、実際に眠らなければ、睡眠不足は解消できない。
- 身体の休息にはなるが、睡眠自体の代わりにはならない。
3. 子供の成長と睡眠の関係
- 睡眠中に分泌される 成長ホルモン が、特に深い眠り(ノンレム睡眠)の間に多く分泌され、子供の成長を促進。
- 成人においても、十分な睡眠を取ることが、体重増加や健康リスクを抑える鍵。
4. 長時間の睡眠に対する誤解
- 「寝過ぎ」が健康に悪いとされるのは誤解であり、寝過ぎるのは体調不良や睡眠障害が原因であることが多い。
- 必要な睡眠時間を超えて眠ることは体に何らかの問題があるサインかもしれない。
5. 寝具と睡眠の関係
- 快適な寝具は良質な睡眠に直結する。特に夏でも 薄手の布団 で体温調整をしやすくすることが推奨されている。
- 夜通しエアコンをつけておくことも、快適な睡眠に役立つ。
6. ゴールデンタイムの誤解
- 「ゴールデンタイム」は必ずしも22時からというわけではなく、個々の体内時計に依存する。
- 最初の2時間が重要とされるが、REM睡眠も同じくらい大切であり、一晩通して質の高い睡眠が重要。
7. 睡眠の質を高めるためのポイント
- 十分な睡眠時間を確保することが最優先。睡眠時間が不足している状態では、質にこだわる意味がなくなる。
- カフェインやアルコールを控え、寝室を暗く静かな環境にすることも効果的。
8. 短時間の昼寝の効果
- 20分程度の昼寝が最も効果的。これを超えると、深い眠りに入りすぎて目覚めが悪くなる。
このようなことが紹介されています。
「ゴールデンタイムと言われたって仕事で無理だよ!」という人はコチラの動画を参考にしてみてください。
おススメ動画の共通点 全体をまとめると
1. 環境と習慣の重要性
良い睡眠を得るためには、寝る環境を整え、規則正しい習慣を作ることが大事です。たとえば、寝室を暗く静かに保ち、リラックスできる状態で寝ることが推奨されています。寝る前のストレッチや、毎晩同じ時間に寝ることも効果的です。
2. 睡眠時間は人それぞれ
「22時からが睡眠のゴールデンタイム」とよく言われますが、その時間にこだわる必要はありません。大事なのは、自分の体内時計に合わせて、深い眠りに入る最初の数時間を大切にすることです。
3. 食事と睡眠の関係
多くの動画で、食事が睡眠に与える影響が紹介されていました。ナッツや乳製品など、睡眠を助ける栄養素を含む食べ物を取ると、自然に眠りやすくなります。一方で、寝る前に重い食事は避け、消化の良いものを選ぶことが重要です。
4. 寝すぎは健康に悪くない
「寝すぎると体に悪い」という話もよく聞きますが、実際にはそうではありません。寝すぎるのは体が疲れているサインで、無理に制限する必要はありません。むしろ、体調を見直すべきということです。
コチラが今回紹介した安眠や快眠に関する動画の情報、そして共通点です。
「自分はこんなことが見直せてなかった」という部分はなかったでしょうか?
実際にやってみて、効果が高いと感じたこと
実際に今回紹介した動画の内容を実践してみて、私自身が「効いた」と感じたのは、
- ストレッチ
- 食事
でした。単純に取り入れやすかったというのもありますけどね。
ストレッチは取り入れやすいというのもありやってみたところ、筋肉のこわばりが少なくなって寝やすかったです。
そして食事についても、おなかが減っていると寝れないと思っていたのでついつい夜食などを食べてしまっていたりましたが、むしろ多少お腹が減っているぐらいの方が、寝てしまったら安眠できるというのがわかりました。
重い食事を避けるというのは大切ですね。
それと、動画にはありませんが、夕食以降の時間で水分の取りすぎも良くないなと。
トイレに行きたいと感じてしまうと無意識に眠りが浅くなります。
コップ一杯の水も大切と言いますが、必要以上に取りすぎも良くないなと感じました。
参考にしてみてください!
コチラは安眠できるアロマについてまとめてあります。
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